鍼灸師の自分が伝える~美容と健康、痛みや悩みの改善方法~

人は身体の外面だけでなく、内面もケアをすることによって、症状が改善されます。食事や筋トレなどあらゆる観点からアドバイスができれば、と思います。

PMS(月経前症候群)・生理痛の時だけでなく、普通に役立つ【食事のとり方6選】

こんにちは!ほそかわ鍼灸堂です。朝晩が、だいぶ涼しくなってきましたね。

今日の午前中は、自分で作ったチラシを、「受付時間が、9:00~21:00までと、休診日が不定休」に変更となったので、改めてご近所に配りに行っていました。

ポスティングというよりは、出歩いている方、目が合った方を中心に、会社の方にもご挨拶させていただきました。

忙しい時間の中、お話を聞いてくださった方々へ、この場を借りて感謝申し上げます。

 

さて、今回は上手な【食事のとり方6選】を紹介していきます。

月経前の方、生理痛の方、普通の方にとっての上手な食事のとり方は、ずばり「血糖値の急な上昇を抑える食べ方」をすることです!

血糖値の急上昇を抑えるポイント
①野菜から食べる

食物繊維が豊富な野菜から食べることで、血糖値の急上昇を抑えることができます。

②よく噛んで食べる

よく噛んで食べることで、満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎを抑えることができます。

③食事を抜かない

食事を抜いてしまうと、空腹時間が長くなり、次の食事の時に血糖値が急上昇しやすくなります。

上記の事を怠ると、ホルモンバランスが崩れ、PMSや生理痛を悪化させたり、健康の人も調子を崩す要因の一つとなる可能性があります。

ホルモンバランスを崩す食事の一例・・・

食欲がないので食事を抜く

好きなものしか食べないので偏食となる

インスタント食品やファーストフードの食事が多い

野菜が少ない

お菓子などの間食が多い

刺激物を好んでとる

アルコールや塩分を摂りすぎる・・・etc

 

血糖値の急激な上昇を防ぐためには、食材にも気を配る必要があります。

どんな方にも共通すると思いますが、規則正しい生活とバランスの取れた食事をとることが肝要です。食材の詳細は前回と被るので割愛します。

①食事はビタミンやミネラルを意識しましょう

特にPMSの方たちの、セルフケアにとっては、より意識したいですね。

(ビタミンB6、ビタミンE、カルシウム、マグネシウムなど)

例)ビタミンB6・・・(マグロ、イワシ、サバなどの魚類、肉類、米など)

幸せホルモンと言われるドーパミンセロトニンを作るのに必要な補酵素です。セロトニンは生体リズム、睡眠、体温調節などの生理機能に関係があるドーパミンノルアドレナリンなどの感情的な情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。これが、ストレスなどにより低下したり欠乏すると感情のコントロールが効かなくなり、PMSなどの症状が悪化したり、不眠症にもなるようです。

②脳のエネルギー源となるとなる炭水化物も摂りましょう

脳を唯一栄養するブドウ糖は、不足すると、イライラが強く出たり、脱力感が生じやすくなる傾向がありますので、一定量は摂りましょう。また記憶力も低下しますので注意が必要です。ただ、摂り過ぎると脂肪に変わるため、加減が難しいところです。

③血糖値を急激に上げる食品は控えましょう

チョコレートや、砂糖をふんだんに使ったケーキなど

 

血糖値の乱高下は、ホルモンバランスが崩れる要因となり、様々な症状の悪化を引き起こす可能性があります。

普段から食事のとり方や、食材選びにはじまり、食生活には気をつけましょう。調子を崩していても、食事を改善するだけで、調子が良くなることも多々ありますからね。

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おいしい食事は 身も心も豊かにします♪

 

ストレスが溜まって情緒不安定で、イライラしているときは、やる気もなかなか起きてこないと思います。

そういう時こそ、ご自身の身体をいたわってあげてください。

自分を褒めるのも良いと思います。調子の悪い時期は、誰にでもあります。そんな時は、できるならば自分へのプチご褒美も良いと思います。

私のプチご褒美は「こだわり極プリン」(香料・着色料・保存料不使用)(アンディコ)です。余分なのが入っていないのが良いところです。

 

これからの季節は、徐々に涼しくなり、冬に向かっていくと思います。寒さで調子も崩しやすくなりますが、普段の食事に気を遣っていただいて、調子を崩さないよう頑張っていきましょう!